不動産信託って本当に遺産相続のトラブル回避に有効なの?

不動産相続:不動産信託は遺産相続のトラブル回避に有効?

こんにちは。不動産相続アドバイザー鈴木です。

最近、民事信託をよく耳にすることが多くなりましたね。全国賃貸住宅新聞にこんな記事が掲載されてました。

大手アパート事業会社が高齢家主と信託契約を行い、財産管理をしていくシステムを組んでいくという内容です。

家主さん、地主さんが直接財産の管理をせずに、管理を完全にプロに任せられる。大手ハウスメーカーさんは財産管理をしながら、自らのアパート建築、管理、収益まで手を出して収益を得られていくという利点があります。

これは、一見お互いが良いように見えますが、本当にそうなんでしょうか?

この記事は動画でも解説してます。良かったらご覧ください。

大手建築会社の思惑とは

不動産相続:不動産信託 - 大手建築会社の思惑

実はですね、これこそ大手ハウスメーカーさんの囲い込みの手段になっています。

最近、信託法が改正され、利益を得なければ個人間でも信託契約ができる民事信託(家族信託ともいいます)や新規参入した信託会社との提携による大手建築会社で信託をさせていく信託の方法も出てきています。

信託がこれだけ身近になってきているだけに、実はこれからがそれに関わる業者側のモラルがかなり問われていくと思っています。

利益優先の考え方が大きい会社が考えると、モラルを超え、あり得ない信託契約を結んでいくのではないかと本当に危惧しているんです。

実際に先日、大手建築メーカーの民事信託セミナーに行ってきましたが、もう圧倒的に建築をさせるための信託をすすめるもので、とてもとてもモラルがあったものではないといえるものでした。

ハッキリ言いますが、ただただ利益優先の考えで家主さん、地主さんを巻き込まないでほしい。いつも感じています。

次の世代につないで行ける財産のあり方を

さらに、私は今、相続相談を受けているので、たくさんの家主さん、地主さんの財産を見てきました。

今まで私のところに来たお客様で、税理士、不動産業者がいなかった人はいません。それでも私のところに相談に来るのは、やはり心配だからです。

相談に来た家主さん、地主さんの方たちの財産のほとんどが惨憺たるものです。あり得ないくらい、それぞれの食い物にされています。

本当にあり得ない。

私のところに来る人の財産は完全にみなおしされます。次の世代、その次の世代にシッカリつないで行ける財産のあり方を創っています。

信託を簡単に利用しないでほしい。本当に必要なときに、必要な信託を使っていくべきでしょう。

間違いなくモラルが問われていますよ。

不動産相続:不動産信託 - 次の世代につないで行ける財産のあり方を

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