
こんにちは。不動産相続アドバイザー鈴木です。
栃木県のみなさん知ってましたか?
NPO法人ふるさと回帰センターの移住希望地ランキングで2016年にとちぎは12位につけているそうです。移住したい県の上位の方に栃木県が入ることは嬉しいことですね。
都内でも移住の支援の相談を受けているそうで、定期的にセミナーなども開催しているそうです。これからの栃木県も選ばれる県になっていかなければいけません。
これは福田富一知事もあちこちでお話していて、弊社が事務局をしている「県央まちづくり協議会」では知事の想いをシッカリと受け止めた形で民間からまちづくりをしていこうとしています。
今後人口減になっていくことは間違いありません。その中でいかに栃木県が選ばれていくか、さらにどうすれば住んでもらえるのか。そんなことをたくさん対策していくことが必要になりますね。
というわけで今回は地元栃木の話題です。
餃子、JAZZ、そして“子育ての街”宇都宮
日経DUALの調査によると、宇都宮市は東京都杉並区、東京都調布市と並んで宇都宮市が8位に入っています。
このランキング、東京都内以外では千葉県松戸市に次ぐ2番目となっています。
宇都宮市、素晴らしいですね。元々住んでいる人たちは知らない人が多いかもしれませんね。
0歳児から預けられる環境が整っていることが評価されたおかげで宇都宮市が上位にランクしたようです。
ただ、これには問題もあって、保育士が足りない環境がずっと続いているんですよね。そもそも箱は作っても運営する人がいない。働く人がいないということになるとその良い環境があっという間に崩れてしまうことです。
ニワトリが先?タマゴが先?両方で町おこし
宇都宮以外ではどうでしょうか。
栃木県の東部に茂木(もてぎ)という町がありまして、カーレースやバイクレースが好きな方にはツインリンクもてぎが有名ですね。
人口が13000人弱、高齢化も進んでいるところです。いわゆる過疎化が始まっているところといってもいいでしょう
今、過疎化した町の道の駅がアツイ!
その茂木町で国内最大級の養鶏施設があるんですよ。
実はこの話、新聞記事になる前に今の小口町長さんからお話を聴いておりまして、この小口町長さん面白い方で、町長になってから町が変革していっている素晴らしい町長さんです。
就任直後は職員に向いこう言ったそうです。
「職員のみなさん、人任せにしないで、あなたたちが汗をかきなさい。それがあなた方の仕事です。」
なかなか強烈な一言ですね。
そういう中で、この養鶏場は、施設だけではなく、そこでできた卵でバームクーヘンを作って、道の駅で売り出していこうという職員さんのアイデアからはじまったものなんだそうです。
実際に商品化されていますし、もてぎの道の駅はいつ行ってもたくさんの人で賑わっています。
いよいよ全国出荷も考えているようで、地域の活性化になりますし、まちづくりとして素晴らしい考え方と行動ですよね。
これからの地域の街づくりの参考になっていくでしょう。
個人的には、「道-1グランプリ」2016年、2017年、堂々の2連覇!道の駅もてぎオリジナルの「ゆず塩ら〜めん」もオススメです。美味しいですよ!
まとめ
栃木県はこれから大きく変化していきますよ。LRTという交通インフラも起爆剤になっていくでしょう。
そして民間・企業が主体となっていくこともこれからのポイントになっていきます。これからが楽しみですよね。
もっともっと住みやすい街になっていくことが大切です。
茨城編はこちら。