【不動産相続事例】亡くなってから資産管理まで – (1)相続人の確定

不動産相続:不動産相続事例 - 亡くなってから資産管理まで (1)相続人の確定

こんにちは。不動産相続アドバイザー鈴木です。

今回は、相続のご相談を受て、土地の活用に関するご提案をさせていただき、その後も継続管理させていただいている資産家の方の事例をご紹介します。

不動産を相続する方のお役に立てればよいなと思っております。

内容が多いので数回に分けてお話させていただきます。

※相談者が特定できないように名称などは伏せてあります。

相談者の状況と、ご相談いただいた経緯

大まかな相談者の状況は以下の通りです。

  • 相談者のお父様がお亡くなりなりました。
  • 相続人は相談者、そのお母さん、相談者のお姉さんの3人。
  • 明らかに相続税がかかるだけの資産がある。
  • お父様が亡くなってから私のところに相談に来るまでにすでに5ヶ月が過ぎていた。
  • その5ヶ月のあいだの相続の手続き、相続税の計算、納税の相談などをお父さんの知り合いの税理士にお願いしていた。

相談者はお父さんの時代からお付き合いのある税理士にお願いしていました。

5ヶ月を経過し、さらに5ヶ月後には納税が迫っているなかで、相続相談している税理士からはほとんど報告がなく、相談者から問い合わせをしても「進めていますから~」という言葉だけで、何がどう進んでいるのかとても不安に思っていました。

また4ヶ月までにしなくてはならない準申告の手配は全部終わっていましたが、その申告書を創る際にも、税理士が一方的に進めるだけで、相談者の不安を訴えても話はまったく聴いてもらえなかったようです。

そこで私の知人から、私が相続アドバイザーをしていて、とても親身にやってくれるというお話を聴いて相談に来ていただきました。

私のところに相談に来たときは、相談者はせきを切ったようにたくさんの話をしてくれました。

相続の手順、流れ、相続税がいくらかかるのか、書類は何が必要で、どう動けばいいのか何もわからず、かなりの不安を抱えていました。

相談に来る方のほとんどがこのパターンです。相談者はたくさんの不安を抱え、今後どう進めていいのか、相続の手続きをお願いしている人にどう質もしていいのか、本当に何もわからない状態でいるのです。

正直言いまして相続の概算の計算なら電話で資産を教えてくれれば、その電話でほぼ間違いないくらいの相続税の計算ができてしまいます。(電話でもメールでも概算の計算はできますから、いつでもご連絡ください。)

相談時間は3時間くらいでしでしょうか。毎回これくらいは時間を取るのです。

相続相談での聴き取りはとても大切なことです。私は相談者の不安を少なくするために存在しますからね。もちろん無料ですよ。

本件の相談者もその3時間で今後の相続の進め方をお話して、正式に依頼していただけることになりました。

参考に相続で私たちが大切にしていることを書いておきます。

  • 2代先、3代先まで資産の承継、継続ができること。
  • 相談者はもちろんのこと、そこに関わる人々すべてが幸せになれること。
  • 秘密厳守であること。

以上のことが重要であると感じています。

本件のポイント

本件の事例から相続の際に注意すべき点を以下に挙げていきます。

  1. 相続人の確定
  2. 亡くなってから納税まで(3ヶ月目・4ヶ月目・10ヶ月目)
  3. 本件の税理士と私とでの相続税額の違い
  4. 相続財産の特定と調査
  5. 納税の準備
  6. 相続対策の新築住宅の正しい建て方
  7. 相続対策の新築アパートの正しい建て方
  8. 銀行融資の上手な使い方
  9. 上手な相続財産の分け方
  10. 資産管理

これから順番にご説明していきますね。

相続人の確定

相続人は当然ながら家族となることが多く、本件もお母さん、お姉さん、相談者の3人でした。

相談いただく方の中には、家庭の事情で再婚、再再婚などで家族の関係が複雑で、お子さんがそれぞれに存在することもありますし、亡くなった方よりも先にお子さんが亡くなっている場合もあります。さらに戸籍を調べたら、別の相手にお子さんがいた!なんてことも。

相続人の数で相続税が変化しますから、相続人の特定はとても大切な作業です。

相続人のあいだで争いの種になることも多いので、あらかじめ誰が相続人なのか知っていることが大切です。

戸籍には必ず親族の状態がわかるように記載されていますが、戸籍に掲載されていない人は、血縁の有無に関わらず親族ではありませんので、少しでも不安がある方は今のうちに調べておくことをおすすめします。

家系図が役に場合も

実は私、数年前に自分の家系図を作ったことがあります。

父と母と二つ作ったのですが、自分の先祖はどこにいて、どんな家族環境だったのか興味がありまして調べてみました。

辿っていくと江戸後期くらいまでの戸籍の状態がわかります。3代前のおじいちゃんたちはどこに住んでいたのか、どんな時代背景だったのか、生活環境の違いや、その時々の家族の在り方などもよくわかります。

今は自分の存在もありがたいことだな~っと感じています。正直調べてよかったですよ。自分がどうやって存在できているのかを知ることができましたからね。

家系図は比較的簡単に作れるので、興味のある方は一度調べてみてはいかがでしょうか?

うちの会社(ハートエントランス)では家系図作成の相談も受けていますのでお気軽にご依頼下さい。

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