【不動産相続事例】亡くなってから資産管理まで – (3)本件の税理士と私とでの相続税額の違い

不動産相続:不動産相続事例 - 亡くなってから資産管理まで (3)本件の税理士と私とでの相続税額の違い

こんにちは。不動産相続アドバイザー鈴木です。

前回ご紹介した私が継続管理させていただいている資産家の方の事例『亡くなってから資産管理まで - (2)亡くなってから納税までの流れ(3ヶ月目・4ヶ月目・10ヶ月目)』の続きになります。

今回は「(3)本件の税理士と私とでの相続税額の違い」についてのお話です。

本件の概要(相談者の状況と、ご相談いただいた経緯)

  • 相談者のお父様がお亡くなりなりました。
  • 相続人は相談者、そのお母さん、相談者のお姉さんの3人。
  • 明らかに相続税がかかるだけの資産がある。
  • お父様が亡くなってから私のところに相談に来るまでにすでに5ヶ月が過ぎていた。

相談者は先代からお付き合いのある税理士にお願いしていましたが、税理士が一方的に話しを進めるだけで、何の説明もなくかなりの不安を抱えていました。そこで私の知人の紹介で相談に来ていただき、今後の相続の進め方をお話して、正式に依頼していただきました。

相続税額は計算する人によって金額が変わる

相続税額は計算する人によって金額が変わることを知っていますか?実は計算の仕方によって変わっちゃうんですね。

何故変わるのか、私の専門である不動産の場合でお話しいたしましょう。

相続不動産が土地の場合

土地の相続評価は基本的に路線価で決まります

ただし、その路線価も角地両面道路、また傾斜地などで評価が変わってくるのです。

相続人のみなさんが頼んでいる税理士さんはあなたの全資産の現況を把握しているでしょうか。

土地の現況によって変化するわけですから、本来の動きとすれば、その土地には建物があるのか、角地なのか、傾斜地なのか、畑なのか、田んぼなのか、木がたくさん生えているのか、そんなことを知らない状態で評価ができるわけありません

現実は現況を把握していない税理士さんが多いですよ。要するに現地を見ていないのです。

今までお逢いした税理士さん全員把握していませんでした。

相続が起きてからという人もいますし、起きても見に行っていない人もいるようですが、私からするとちょっと信じられません。

本件の場合ですが、やはり現地確認していない方でしたので、私が評価した金額と大きく違っていました

さらにこの税理士さん、ちょっと問題がありまして、昔からの人だったのでしょう、今の税制をちゃんと理解してなくて、20年前くらいの知識のまま計算していたんです。

恐ろしいですよね。もう控除も計算方法も変わってしまっているのに…。

ちなみに小規模宅地等の特例というのがありまして、簡単にいうと自宅のある敷地は評価額の80%減評価、要するに評価額の20%になるのですが、その評価も計算されていませんでしたからね。ちょっと信じられませんでした。

もちろん私は現地も確認して、評価の計算をしっかりして提供させていただきました。

このように、評価する人によって評価額が変化してしまうことから、細心の注意をしておかないといけませんね。

現在、依頼している先で不安な方は、ぜひその方に確認してみてください。意外に漏れていることがありますよ

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