【不動産相続事例】亡くなってから資産管理まで – (8)銀行融資の上手な使い方

不動産相続:不動産相続事例 - 亡くなってから資産管理まで (8)銀行融資の上手な使い方

こんにちは。不動産相続アドバイザー鈴木です。

前回ご紹介した私が継続管理させていただいている資産家の方の事例『亡くなってから資産管理まで - (7)相続対策での新築アパートの正しい建て方』の続きになります。

今回は「(8)銀行融資の上手な使い方」についてのお話です。

本件の概要(相談者の状況と、ご相談いただいた経緯)

  • 相談者のお父様がお亡くなりなりました。
  • 相続人は相談者、そのお母さん、相談者のお姉さんの3人。
  • 明らかに相続税がかかるだけの資産がある。
  • お父様が亡くなってから私のところに相談に来るまでにすでに5ヶ月が過ぎていた。

相談者は先代からお付き合いのある税理士にお願いしていましたが、税理士が一方的に話しを進めるだけで、何の説明もなくかなりの不安を抱えていました。そこで私の知人の紹介で相談に来ていただき、今後の相続の進め方をお話して、正式に依頼していただきました。

そして「(4)相続財産の特定と調査」で調査した結果、大半の相続財産が土地で、内容は以下の通りでした。

  • 300坪の土地が1ヵ所
  • 200坪の土地が4ヵ所
  • 50坪の土地が1ヵ所

相談者のご主人が生前から月極駐車場を経営していたことがわかりました。

銀行融資の上手な使い方

以前「(5)納税の準備」のところで銀行融資にはポイントがあるといいましたね。

そのお話をしていきましょう。

そもそも相続税を支払うのに銀行の融資を使えるのか?

もちろん使えます。むしろ金融機関としてはぜひ使っていただきたい。

相続税を支払うことになる人の割合相続が発生した事案のうちの6〜7%しかありません。

ということは、ほとんどの人が納税をすることがないということになりますね。

そうなると金融機関としては借り入れが伴う人たちを大事にしたいと思っているはずです。

金融機関の外商さんとの交渉がポイント

ところで、みなさんの中で金融機関が自宅に回ってきてくれる人はいますか?

いわゆる金融機関の外商さんが訪問しくれる人ですね。

普通は一般のお客さんの中で金融機関の外商が回ってきてくれる人はまずいませんが、相続税を支払うことになる人は金融機関にとって最高のお客様なのです。

もし金融機関の外商さんが来ていたら、その担当さんに融資の話をすれば間違いなく融資の手続きをしてくれるはずです。

金融機関さんは融資先を探しているのです。しかも大きめの。

人や事業、金融機関で変る金利

融資には金利がついて回りますね。実は金利はその人その人で違います。みんな同じじゃないんですよ。知ってましたか?

アパートローンと納税資金を絡めて金利交渉すれば、かなりの低金利で貸してくれるはずです。金利が1%切る融資も普通にありえますよ

それから金融機関によって、金利も融資額も変化も大きく変化するので、できるだけたくさんの金融機関に相談することをお勧めいたします。

本件の場合は3つの金融機関に相談して、その中で一番有利なところと契約しています。

このように金融機関を選ぶ際にも金利や融資額も色んな要素が入ってきます。この中で一番有利なのはどれなのか判断しかねることも多くあるでしょう。そういうときこそご相談くださいね。

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